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【銀座金春通信】銀座のど真ん中にお風呂屋さん?

  • 執筆者の写真: 樋口 理一
    樋口 理一
  • 2016年11月1日
  • 読了時間: 1分

急に寒くなり、お風呂が恋しい日が続いていますね。

お風呂といえば、銭湯。 流行の最先端の街でもある銀座に、銭湯があることをご存知ですが? 金春通りを歩いていて気がついた方も多いかもしれませんが、金春通りには、150年以上の歴史を持つ、「金春湯」があります。創業が江戸時代末期の文久3(1863)年というから驚きですね。昭和32年に現在の建物に改築されましたが、実はこのお風呂屋さんは、江戸時代から存続している都内の銭湯の3軒の内の1軒。それだけでも文化財級の貴重な銭湯であると言えます。

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男湯は赤富士、女湯が海からの見た富士山のペンキ画で、日本で2人しかいないペンキ絵師の一人である中島盛夫の作品。富士山以外にも、鯉や桜などのタイル画が張られていて、こちらは、九谷焼のタイルとのことで、江戸情緒を感じられる銭湯です。

これから益々寒くなるので、銀ぶらを楽しんだあとに、江戸の歴史を感じながらゆ~っくり、お湯に浸かってみてはいかがでしょうか?

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