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執筆者の写真樋口 理一

ビーバー月

各月ごとに満月の名称があることをご存じでしょうか。

4月は“Pink Moon”、6月は“Strawberry Moon”など

可愛らしい名称を聞いたことがあるかもしれません。

このような各月な満月の名前は、元々アメリカ先住民が季節を把握するために

をつけていました。地域によって見え方が違うことから複数の名前が存在します。

今月の満月の名称は“ビーバームーン”。動物のビーバーが冬支度をはじめる季節が由来です。

日本にも、中秋の名月、十五夜などの季節を表現する美しい言葉はあります。

忙しい日々が続く時こそ、帰り道に足を止めて空を見上げてみてはいかがでしょうか。

今の時期は都会の空でも火星が明るく見えます。

また木星と土星も月に接近し、これから12月下旬にかけてさらに近づいてくるため、

月と惑星の共演を楽しむことができます。

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