赤坂日枝神社 山王祭は、京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭りの一つと称され、その規模は東都随一と言われています。
歴代の将軍が、江戸城内に入御した御神輿を上覧したことから「天下祭」として江戸っ子達の人気を博し、町中熱気に溢れたそうです。
中でも、山王祭りの最大の盛儀は、「神幸祭」と言われ、6月10日、都心に華麗な王朝絵巻を繰り広げました。
王朝装束に威儀を正した総代役員や氏子青年、約500人の御列は300メートルに及び銀座通りを練り歩く様子は、まさに江戸絵巻を見ているようです。
真夏を感じさせる午後、江戸伝統の御列、銀座の人並み、晴れ渡った空。
祭りは夏が似合いますね。
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