近年、高級食パン専門店ブームが起きています。 通常1斤100円~200円で買える食パンが500円近くで販売されています。 食への関心度が高くなっているいま、“プチ贅沢志向”が上昇し 高級食パンへの消費につながっています。 おうち時間が増え家族が家にいる機会が増えたこともまた、 ブームを後押ししているでしょう。 そんななかATMの跡地が食パン専門店に生まれ変わるケースが増加しています。 キャッシュ化が加速していることで、金融機関の店舗外ATMが激減。 省スペースではありますが工場内で焼いたものを販売のみするため こうした土地の活用が可能になっています。 “ATM居抜き物件”での食パン専門店が都内近郊で続々と出店しています。 小麦の香りが高いものか、デニッシュ生地、とろけるような生食パンや湯種製法のものまで、 幅広い種類があります。 お気に入りの食パンを選んでワンランク上の優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
樋口 理一
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