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執筆者の写真樋口 理一

イチョウ

11月に入り、イチョウの木々が色づき始めたところも多いのではないでしょうか。

季節の移り変わりを感じますね。

日本では街路樹や公園、学校、寺院、神社の境内などによく植えられています。

身近な木なので目にする機会も多いですよね。

イチョウについて調べてみると、いくつか面白いお話がありました。

イチョウの木には、なんとオスの木とメスの木があるそうです。

銀杏の実がなるのがメスの木です。

実がなるまではオスとメスの区別がつかず、植樹の際も性別が分からないまま植えているそうです。

樹形や葉の切れ込み、銀杏の形などで、オス・メスを見分けることができるという俗説もあるようです。

また、銀杏の実は独特な臭いがしますね。なぜ、あの臭いを放つのかについては諸説あります。

恐竜に実を食べてもらって繁殖をするためだったとか、外敵から種子を守るためだとか

いろいろと諸説ありますが、今のところは謎だそうです。

イチョウの木は中国原産で、古生代から今日まで生き残っている「生きた化石」と表現されています。

そんな昔から存在していた木だったのですね。恐竜が銀杏を食べていたなんて驚きです。

これからの時期、黄葉の見頃を迎える場所が多いので、お天気の良い日にイチョウ並木を見にお出かけするのも良いでしょう。

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