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執筆者の写真樋口 理一

イントロ

曲の冒頭の歌手が歌いだす部分を“イントロ”といいます。 これは導入部分という意味のイントロダクションから来ています。 イントロはミュージシャンの腕の見せ所、曲のイメージ付けをする大事な部分と言われています。その通り、“イントロを聴けば誰の曲かわかる”“イントロを聴いて好きになった”という経験は多くの人がしたことあると思います。 しかし最近の10代の若者はサブスク音楽配信サービスが当たり前であるため、イントロを飛ばして聴くという人が多いといいます。イントロ0秒時代と呼ばれ、イントロ0秒の息継ぎブレスで始まる、イントロがない音楽が多く登場しています。こうした曲が若者の支持を得ています。 タイムパフォーマンスを重視するZ世代らしい考えではありますがこれがまさにジェネレーションギャップです。 90年代のJ-POPはイントロが長いものが多く、小田和正さんの“ラブストーリーは突然に”はイントロが40秒近くあります。名曲にイントロの長さは関係ありませんが、イントロで聞けるギターソロやピアノソロといったバンドの面白さも知ってほしいものです。

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