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執筆者の写真樋口 理一

大判焼き

寒い時期に特に食べたくなるあたたかいおやつ、大判焼き。 小麦粉でつくった皮であんこを挟んで焼いた丸い形のお菓子です。 あつあつモチモチの生地とホクホクした甘いあんこがたまりません。 そんな大判焼き、地方によって呼び名が異なることご存じですか? おそらく東京など関東地方では“大判焼き”か“今川焼き”と呼ばれていると思います。 今川焼きのルーツは、江戸時代に江戸・今川橋(現在のJR神田駅付近)にあった店が 売り出した「今川焼き」から来ているそう。 兵庫、奈良、大阪(一部)では“御座候(ござそうろう)”と呼ばれているそう。 これは兵庫県姫路市の老舗回転焼きメーカー・株式会社御座候から由来しているそう。創業当初は“回転焼き”の名称で販売されていたが、お客さんから「御座候ください」と注文されるようになったことから商品名も“御座候”に変えたそう。 一方で関西地方、九州地方では生地を回転させて焼くという焼き方に由来し“回転焼き”が主流。 日本全国で愛される大判焼き、同じ食べものでも地域によってこんなにも呼び名が変わるのは面白いですね。お友達や家族と大判焼きの呼び名について話してみるのも楽しそうです。

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