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執筆者の写真樋口 理一

大寒

2023年の大寒の始まりは、1月20日(金)。

冬の最後の二十四節気のひとつで、一年でいちばん寒さが厳しくなる時期です。

2023年の大寒は、1月20日(金)から2月3日(金)となります。

本日、関東から九州では日中の間、少し寒さが和らぐようです。

来週の前半は、厳しい寒さになると予報が出ています。

温度差に注意して、体調を崩さないようにしましょう。

大寒と食との関わり

最も寒さが厳しい時期ですが、少し早めの春の兆しを感じたり、縁起がいいとされる食べ物があります。

・大寒卵

大寒卵とは大寒の初日に生まれた卵のことで、その卵を食べると、

金運や健康運がアップするなどとされています。

・フキノトウ

地域の寒暖差によって異なりますが、大寒の頃に芽吹きます。

独特の香りと苦味があり、天ぷらや炒めものなどにして食べるのがおすすめです。

・寒仕込み

寒気をうまく活用して食べ物を仕込みます。

寒の時期の冷たい水は「寒の水」と呼ばれ、清らかで霊力もあると考えられてきました。

寒の水で仕込んだお酒や醤油、味噌は雑菌も繁殖しにくく、

発酵もゆっくりと進み、味に深みが出るそうです。

この時期に仕込まれたものは美味しくなると言われてきました。

冬は栄養のある、美味しい食べ物がたくさんありますね。

季節の食材を摂り入れ、体力をつけ、元気に冬を過ごしましょう!

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