もうすぐ8月も終わってしまいますね。
台風10号の影響により、関東では断続的に雨が降る見込みとなっています。
土砂災害や河川氾濫などの災害に警戒・注意が必要です。
今回は台風についてご紹介していきます。
みなさんは、そもそも台風とは何なのかご存知ですか?
熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17 m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼ぶのだそうです。
現在の最新の台風は台風10号ですが、この台風の番号はどういう順番でつけているのでしょうか?
日本では気象庁が毎年1月1日以降、北西太平洋で最も早く発生した台風を第1号とし、以後台風の発生順に番号を付けているそうです。
台風はどうやって発生するのでしょうか?
熱帯などの海域では太陽の強い日射により海水温が高くなっているため、海上で上昇気流が発生しやすくなります。
大量の水蒸気が反時計回りに渦を巻きながら上空に昇っていきます。
多量の水蒸気を含んだ下層の空気が上空で集まり、多数の積乱雲が発生します。
その積乱雲が集まり渦が大きくなると熱帯低気圧となり、さらに発達すると台風になるそうです。
台風のことやしくみなどを知らない人は多いと思いますが、調べてみると初めて知ることが多くておもしろいです。
台風についての理解を深めて、十分な対策をして台風の接近に備えましょう。
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