9月27日、華やかに「第92回銀座くらま会」が新橋演舞場で開催されました。
当会は、銀座の老舗の旦那衆が、日頃研鑽した芸を披露する、年に一度の恒例の会で、会場には多くの芸者衆や女将さん達が出入りし、実に華やいだ雰囲気を醸し出していました。
銀座三河屋名誉会長で私の叔父である中村博は、既に卒寿を超え、当くらま会最古参。毎年出演していますが、今年は「長唄 越後獅子」を唄い、立方に新橋千代奈、ちよ美の若手の両妓が演じ披露。
華麗で動きの激しい角兵衛獅子の踊りは会場内を盛り上げ、叔父の唄も心なし高揚している様!
他の出演者の皆様も、小唄、常磐津、一中節、清元など、幅広い演目を披露され、まさに和文化、古典芸能を嗜むことに、自負を持ち、楽しんでいるようです。
明日からはもう来年の出し物を考えているのでしょう。
銀座の旦那衆の「くらま会」、ますますお元気にご活躍下さい!
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