みなさん、柑橘類の「はっさく」って食べたことはありますか?
漢字で書くと「八朔」です。
漢字表記になると、意外と読めなかったりしますよね。
はっさくは日本原産の柑橘類です。
江戸時代に広島県で発見され、現在は和歌山県が日本一の生産量を誇り、国内生産量の約70%を栽培しています。
皮は厚く、中の袋の部分もむいて果肉だけを食べます。
はっさくは独特のほろ苦さがあり、上品な甘さとほどよい酸味が特徴です。
果肉は歯ごたえがあり、プリっとした果肉にサクサク食感を楽しむことができます。
はっさくにはビタミンC、クエン酸やオーラプテン、アスパラギン酸、ナリンギンなどの栄養素が含まれています。
疲労回復効果や免疫力を高めて風邪などを予防する効果、肌のハリを保つ効果やダイエット効果など、健康や美容への効能も高い果物です。
はっさくがおいしく食べられる旬の時期は、2月~4月頃といわれています。
さわやかな甘酸っぱさの中にほのかな苦みがあり、春にぴったりのフルーツですね。
そのまま食べるのはもちろんおいしいですが、サラダやヨーグルトにトッピングしたり、ジュースやゼリーにしてもおいしいですよ。
ぜひ、いろいろな料理に取り入れて楽しんでみてください。
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