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  • 執筆者の写真樋口 理一

立冬

秋も深まり、だんだんと寒くなってきましたね。

来週の11月8日(水)は立冬です。

暦の上ではもう冬となります。

気づけば今年も残り2ヶ月となりましたね。

1年が過ぎ去るのが早く感じますね。

みなさんは今年の目標などは達成できましたでしょうか?

残り2ヶ月あるので、まだの人は今年中に頑張りたいですね。

立冬とは、二十四節気の節気の1つで冬の始まりを表しています。

二十四節気は日付固定ではないので、日付は変動します。今年は11月8日です。

朝夕がぐっと冷え込み、日中の陽射しも弱まってきて、冬の気配を感じさせる時期が立冬です。

しかし、これから紅葉も見頃を迎える季節なので、秋らしさを感じることもできる時期でもありますね。

暦の上では冬であっても、11月8日頃はまだ秋という印象ですよね。

二十四節気をさらに3つに細分化した「七十二候(しちじゅうにこう)」という季節の呼び方もあります。

2023年の日付でご紹介します。

初侯:山茶始開(つばきはじめてひらく)11月8日頃

よみは「つばき」ですが、山茶花(さざんか)の花が咲き始める頃です。

きれいな赤やピンクのさざんかが咲きほこります。

次侯:地始凍(ちはじめてこおる)11月13日頃

冬の冷気のなかで、大地が凍りはじめる頃です。

朝には霜や霜柱が見られ、夜の冷え込みもいっそう厳しくなります。

末侯:金盞香(きんせんかさく)11月18日頃

水仙(すいせん)の花が咲きはじめ、よい香りを放つ頃です。

水仙は上品な香りで育てやすいので人気があります。

今回のブログの写真は立冬の季節を感じるお花、サザンカです。

サザンカやスイセンなど、立冬の時期に見られるお花を楽しむのも素敵ですね。

立冬は本格的な冬に向けた準備を始める時期でもあります。

あたたかい衣類や寝具、こたつやヒーターなど寒い冬に備えて、ちょっと早めに準備をしてみてはいかがでしょうか。

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