みなさん、カレーは好きですか?
一口にカレーといっても、お母さんが作るカレー、欧風カレー、インドカレー、
タイカレーなど、さまさまですね。
来週、1月22日は「カレーの日」です。
毎年1月22日がカレーの日です。
カレーの日は1982年に社団法人全国学校栄養士協議会が、学校給食週間の前に子どもたちに好まれていたカレーを
全国の学校給食メニューとして提供を呼びかけたことにちなんで、制定されたそうです。
1982年の1月22日には、全国およそ800万人の小中学生が給食でカレーを食べたとされています。
1月22日であるのは、学校で提供される給食が関係していたのですね。
カレーのルーツも一緒にみていきましょう。
カレーの始まりは、インドとされています。
古くからこの地で食べられてきたスパイスを使った料理が17世紀にイギリスへ伝わりました。
1600年にイギリスが英国東インド会社を設立し、イギリス本国へ高級インド料理としてカレーが伝えられました。
18世紀頃、イギリスでカレー粉が発明されました。
そして、日本にカレーが伝わったのは明治時代初期、文明開化の頃だとされています。
文明開化によって欧米からの文化や食べ物が次々と取り入れられるなかでカレーも日本に伝わってきたのです。
明治以降の軍隊の食事で重宝されたり、戦後の学校給食で食べられていったことなどから、カレーはやがて家庭料理として広まっていきました。
カレーの日があるのを知らなかったという人も多いでしょう。
カレーにまつわる記念日は、カレーの日以外にもいくつかあるようです。
せっかくのカレーの日なので、カレーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
1月22日はご家庭でカレーを作ったり、カレー屋さんに行って美味しいカレーを食べるのもいいですね!
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