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  • 執筆者の写真樋口 理一

ライラック

昨日は、関東や東北で夏を感じるような暑さでしたね。

今日は一転して気温が低くなります。

気温差が激しいので、体調管理や服装選びに気をつけましょう。

本日は4~6月頃の初夏に花の咲く落葉小高木、「ライラック」についてご紹介します。

ヨーロッパ原産で、花は密生して咲き、全体は大きな円錐状となります。

紫色・ピンク色・白色などの花を咲かせます。

香りがよく、香水の原料とされることも多いです。

ライラックは寒さに強い性質を持っていて、北海道や東北などでよく見ることができます。

関東周辺ではあまり目にする機会がないかもしれませんが、薄紫のお花のことは知っているという方も多いかもしれませんね。

たくさんの小さな花が重なり合って咲く姿は、とてもかわいらしいですよね。

日本名は「ムラサキハシドイ(紫丁香花)」です。

ライラックの花びらは4枚ですが、まれに5枚の花びらが見つかるようです。

花びらが5枚のライラックはラッキーライラックと呼ばれ、

見つけると幸運をもたらすという言い伝えがあります。

ラッキーライラックを探してみるのも楽しそうですね。

北海道では毎年5月に「さっぽろライラックまつり」が開催されています。

札幌に初夏の訪れを告げるおまつりとして市民の間にも定着し、札幌を代表するイベントとなっています。

おおよそ400本のライラックが楽しめるとして、地元の人や県外の人から人気を集めています。

この時期に北海道に行く機会のある人は、ライラックから初夏の訪れを感じるのもおすすめです!

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